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トキソプラズマ 妊娠中

妊娠中の方にとっても心配なニュースが飛び込んできました。
母親が妊娠中に感染したトキソプラズマと呼ばれる寄生虫によって、脳や目に障害が出た赤ちゃんが3年間に16人いたことが日本小児感染症学会の調査で分かったというんです。

加熱が不十分な肉などが感染の原因になるということ。
今全国の妊娠中の方に注意を呼びかけているとのことです。

トキソプラズマは、加熱が不十分な肉を食べたり猫のふんが混じった土をいじったりすることで感染する寄生虫の一つで、妊娠中に初感染すると、胎児にトキソプラズマがうつり、脳や目に障害が出る先天性トキソプラズマ症で生まれるおそれがあるというのです。

健康な人が感染しても問題なく、感染した人のうち10~20%程度、リンパ節が腫れたり、インフルエンザのような症状が出たり、筋肉痛が2日~数週間続くという軽いもので、大半の場合感染したことに気づかない場合が多いそう。

でも、妊娠中の方は事情が違うよう。

先天性トキソプラズマ症の赤ちゃんは、昭和60年に行われた調査で1例しか報告されず、まれな病気とされてきましたが、食生活の変化やガーデニング人気の影響などで報告が増えているという見解があるので、妊娠中はお肉を生で食べたりするのは避けて、土いじりをするときはしっかり手袋をはめるなど注意が必要ですね。


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